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日本最大手のYou Tuber事務所であるUUUM(ウーム)が中期戦略を12月16日発表しました。
クリエイタービジネスの戦略について方針を転換し、「インフルエンサー・ギャラクシー事業」として進めていく事との事です。
2021年10月14日発表の「2022年5月期 第1四半期決算説明および今後の事業計画や成長可能性について」資料を通じて、当社のクリエイタービジネスの戦略について方針を転換し「インフルエンサー・ギャラクシー事業」として進めていくことを報告いたしました。
本リリースでは、この新たなUUUM中期戦略について、改めてご説明いたします。
引用元: UUUM (ウーム)
UUUMは従前の戦略として、
・新しい専属クリエイターを獲得すること
・新たな専属クリエイターを輩出すること
・より多くの専属クリエイターに対して多岐に渡るサポートを提供すること
を主眼においていました。
創業時においては、クリエイターの社会的な認知度は低く、活動拡大には様々な課題が存在していたとの事ですが、様々な取り組みを通じ、クリエイターの認知度や社会的地位は向上し、クリエイターの活動の幅も大きく広がり、クリエイターのニーズや目指す方向も多様化したと説明しています。
芸能人や著名人など、従来型メディアで活躍してきた方々が、インフルエンサーとして自らのメディアで発信するようになり、個人個人での接点も増えているとの事。
こうした環境の変化の中、UUUMは中期戦略として方針を転換する形となります。
上記のような環境の変化の中、UUUMの新たな中期戦略として、専属クリエイターに対しては、日常的なマネジメントサポートを超えて、それぞれのクリエイターが目指す世界観を活かしたビジネスを共創していくことを目指します。
共創に向けた具体的な変化のひとつとしては、マネジメントの質を一層強化する一方で、マネジメント対象を「ビジネスを共創できるポテンシャルが高いクリエイター」と再定義します。
引用元: UUUM (ウーム)
それに伴い、2021年12月現在、専属契約している約300組のクリエイターのうち、約半数は、2022年春頃までを目処に順次、ネットワーク契約として新たな取り組み形態へと切り換わっていきます。
専属クリエイターに対して常的なマネジメントサポートを超えて、それぞれのクリエイターが目指す世界観を活かしたビジネスを共創していくことを目指すと説明。具体的な変化としては、マネジメントの質を一層強化する一方でマネジメント対象を「ビジネスを共創できるポテンシャルが高いクリエイター」と再定義するとの事。
専属契約している約300組のクリエイターのうち、約半数は2022年春頃までに、新たな取り組み形態へと切り替わっていくとの事です。
また、今後は専属クリエイターとの取り組みを強化していくことに加えて、所属外のインフルエンサーとの取り組みも強化していきます。この数年で、芸能人やInstagramクリエイター、ストリーマー、アスリートなど様々なインフルエンサーとの取り組みが増えてまいりました。今後はこうした動きを加速させ、それぞれのインフルエンサーに合わせたサポートやマネタイズやビジネス共創の機会を提供していきます。所属内外問わず、インフルエンサーをサポートし、ビジネス共創を実現するインフラとして、圧倒的ナンバーワンを目指していきます。
引用元: UUUM (ウーム)
近年においては、所属外のインフルエンサーとの取り組みも強化しているとの事で、今後はこうした動きをより加速させてサポートをしていく。
所属内側問わずにインフルセンサーをサポートして、ビジネス体制を実現するインフラとして圧倒的ナンバーワンを目指すとの事。
従前は「専属クリエイターの拡大→アドセンス収益を拡大」が当社業績の牽引役でした。今後は、中期戦略に沿ってクリエイターとのビジネス共創を加速する体制に変えるべく、社内リソースの最適化を推進します。結果として、全体の人員数を拡大しない形でアドセンス以外の業績を大きく伸ばしていくことが出来ると考えております。
期待の1つであるP2C(Person to Consumer、ヒトを起点としたブランドづくり)においては、これまでも「MARINESS」や「ARAKA」といったブランドを立ち上げてきましたが、足元ではUUUM内外のトップクリエイターとの取り組みを加速させております。これらは主に今期4Qから来期にかけて立ち上がる見込みです。
引用元: UUUM (ウーム)
従来はアドセンス収益が主体だったとの事ですが、今後は中期戦略に沿ってアドセンス以外の業績を伸ばしていけるとの事です。
具体的な事例としては、以下が紹介されています。
1、六甲山アスレチック
「フィッシャーズ」が80ポイントのアスレチックを監修。
フィッシャーズが動画という世界を飛び出して、ファンが外で遊び、ファンと共に創るアスレチックを目指して協業予定。
2,MARINESSブランド拡大に向けた会社設立と資本参加
「竹脇まりな」とダーウィンの両名が立ち上げた宅トレブランド「MARINESS」の更なる拡大を目指す予定。
3,「脱獄ごっこ」の成功に象徴される独自のゲーム共創ビジネスモデル
累計800万ダウンロードを突破したスマートフォン発「脱獄ごっこ」の成功例のように、UUUM所属の多種多様なゲーム配信者と共に、ゲームの実況に最適化した企画やイベント、システムを共創するなど、高いユーザーエンゲージメントを維持してきた事を紹介。
UUUM(ウーム)の中期戦略をまとめると、
・従来は新しいクリエイターの獲得やクリエイターの社会的地位の底上げなどに力をいれていた。
・結果、クリエイターの社会的地位の底上げやクリエイターの活動の幅が広がる。
・こうした環境の中、戦略変更を試みる。
・マネジメント対象を「ビジネスを共創できるポテンシャルが高いクリエイター」と再定義する。
・2022年春頃までに、約半分のクリエイターが新たな取り組み形態へ切り替わる予定。
・アドセンス収益主体から、アドセンス以外を伸ばす構造作りを目指していく。
という内容になっています。
You Tuberの社会的地位を向上させ、国内において最も影響力が高い会社となったUUUM。
新型コロナウィルスの影響もあり、You Tubeチャンネルの開設増加、または各SNSでのインフルエンサーの活躍が台頭してきたなか、どのように新しい体制や環境を整えていくのか、改めて注目が高まっていきそうです。